2013年10月11日金曜日

沢と釈と訳と駅に関して

本日は「沢」からです。
旧字体は「澤」です。
有名ですよね。
 
「沢」を紹介するということは、いよいよこの作業も終わりが近づいているということです。
 
「沢」を用いた苗字は非常に多く1200種類以上もありました。
そのうちの7割ほどで「澤」に置き換えたものがありました。
 
読み方としては「さわ(ざわ)」がほとんどです。
 
「沢岻」は「たくし」と読みます。稀少苗字ではありません。
「沢」を「たく」と読むことは全体から見たら少ないですが、それでも10種類くらいはありました。
 
「沢潟」は「おもだか」と読みます。
オモダカという水生植物のことだそうです。
苗字としても実在が確認できました。
「沢」を「おも」と読むのも「潟」を「だか」と読むのも普通はできません。
難読ですね。
 
「沢海」は普通に「さわみ」とか「さわうみ」といった読み方もありますが、より多いのは「そうみ」という読み方です。
新潟県に「沢海(そうみ)」という地名もあります。
もうひとつ「沢海」と書いて「おもがい」と読む苗字もあります。
「沢潟」で「おもだか」と読むことを知っていれば読めるんでしょうか?
これらは全て実在も確認できました。
 
 
次は「釈」です。
旧字体は「釋」です。
 
「釈」を用いた苗字は30種類ほどありました。
「釈迦(しゃか)」を用いた苗字だけで6種類もありました。
読み方としては「しゃく」が多いです。
 
「釈尾」は「ときお」と読むます。
「釈」を「とき」と読むのは難しいようですが、苗字としては結構ありました。
 
「釈」と書いて「せき」と読むこともあります。
「釈」一字の苗字は「しゃく」と読むことが多いですが、「せき」と読むことも「とき」と読むこともあるのです。
 
「釈氏」は「しゃくし」や「せきし」と読むこともありますが、多いのは「きくち」という読み方です。
実在も確認できました。
どれも難読です。
 
 
次に「訳」と「駅」をまとめて。
それぞれ旧字体は「譯」と「驛」です。
 
「訳」を用いた苗字が16種類で、「駅」を用いた苗字が10種類でした。
読み方はそれぞれ「わけ」と「えき」しかありませんでした。

 

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